2015年5月13日、弊社セミナールーム(東京都千代田区蚕糸会館)にて、日本で初セミナーとなるTEALIUM社のSteve Pardue氏を迎えて、『Googleアナリティクスプレミアム・Optimizely・Tealiumが牽引するデジタルマーケティング最新事例紹介セミナー』を開催しました。
今回はその3つの公演の中からTEALIUM社のSteve Pardue氏による、インフルエンスDMP “Tealium”の紹介とその最新事例を、みなさまにお届けしたいと思います。
セミナー内容
第一部
Google アナリティクスプレミアムの最新動向・活用事例
Google アナリティクスプレミアム概要、最新事例紹介
第二部
世界No.1シェアのA/Bテストツール Optimizely紹介および海外最新事例
Optimizely概要、最新事例紹介
第三部
海外では定着を見せるインフルエンスDMP Tealiumの紹介
Tealium概要、最新事例紹介
第一部でGoogle アナリティクスプレミアムについて講演した弊社の野口
第二部でA/Bテストツール Optimizelyについて講演した、Optimizely社のNick Benavides氏
Tealium社の会社紹介
会社概要
2008年に設立、本社は米国カリフォルニア州サンディエゴ市、その他、イギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、シンガポール、日本にオフィスを構える。
従業員は約200名(2015年2月現在)、
2014年に発売されたサンディエゴ ビジネス ジャーナルで「サンディエゴで最も働きやすい会社」、更にフォーブス誌で「アメリカで有望な会社の1つ」に選ばれる。
事業・製品
・タグマネージメント事業
・DataCloud事業
Steve Pardue氏の紹介
VP & Managing Director, Asia Pacific Japan。スティーブはTealiumのアジアパシフィック・日本を担当するバイスプレジデント(副社長)&事業責任者として当該地域のマーケティング戦略を担当しています。彼には30年を超えるSaaS・クラウドベースのB2B・B2C事業者向けのサービス開発やマーケティングの実績があります。Tealiumに参画する前には、リアルタイムアクセス解析のパイオニアであるWebSideStoryで上級副社長を務め、会社の財務管理だけでなく金融業界・アジアパシフィック地域におけるサービスの普及に尽力した経験があります。
Tealium社のSteve Pardue氏(右)
【講演内容】
データ活用の現状
いくつかの企業のデータ活用担当者に現在のデータ活用度合いをたずねたところ、その平均点は10点満点中4.6点となりました。
ではなぜ、データ活用が難しいのでしょうか。
それは、データをコントロールするのが難しいことが原因です。マーケティングに関わるツールやベンダーが非常に多岐にわたるので、データが分断・分散してしまっており、かつそのデータを統合する環境が整っていないため、多くの企業でデータ活用が進んでいないのが現状です。
例をあげますと、Google アナリティクスとAdobe アナリティクスを併用して、同じようなダッシュボードを作っても、データの定義が違うために、違う意味をもったものになってしまいます。
また、社外のベンダーにデータを送っている場合、社内でデータを活用するためにはデータをリクエストすることになりますが、多くの場合それができない状況にあります。
これらの現状があるため、データを集約し、活用することが難しくなっています。
Tealiumの特徴
現在、市場には2000を超えるマーケティングベンダーが存在するといわれていますが、重要となるのが、自社にあったサービスを選択することです。様々なツールから得たデータを統合する環境を提供するTealiumを使うと、その企業にあったツール選定を容易に行なうことができ、そして企業にあったツールのみが統合された、マーケティングクラウドを作ることができます。
また、タグマネジメントツールであるTealiumを使うと、実装に時間のかかるタグ実装作業を削減し、混乱したマーケティングの現状を整理し、迅速なマーケティング施策の実施ができるようになります。
今後のマーケティング
これから、インターネット オブ シングス(IOT)の技術がますます発達していき、インターネットというものが、大気の様に当たり前にあるものとなっていきます。それにより、データの量も膨大なものとなるでしょう。そしてリアルタイムでデータを提供するデータサプライチェーンが必要になってきており、リアルタイムにデータを連携し活用したい、というニーズが出てきました。
デジタルマーケティングとは、今後サイトを超えて物理的な世界に影響を持ち、それと同時にその世界で発生しているデータを、デジタルに取り組むことが必要になります。顧客がどこにいても、どんな状況でも個別のコミュニケーションをとれることが、求められるようになるのです。
データが分断される、という課題の原因としては、それぞれのツール毎に独立してデータや分析結果を出している事があげられます。それにより、ユーザーを”一人”として認識することができず、一貫したマーケティング施策を打つことができなくなってしまいます。
Tealiumのミッションとしては、データの取得や統合にかかる、時間等のコストを減らし、リアルタイムにデータを連携、活用できる環境を提供することでデータ活用を促進することです。データを統合し、俯瞰して見ることができるようになると、ユーザーを一人の人としてとらえ、効果的なマーケティング施策ができるようになるのです。
【事例紹介】コンバージョン率を5%→60%
会社名
アンセストリー・ドットコム社(アメリカ)
サービス概要
世界最大規模で家系図を作成するサービスを提供している
実績
Tealiumを導入し、リアルタイムデータを実際にアクションにつながるデータを活用できる環境を整備しました。
Tealiumを導入する前は、24時間から48時間かけてデータが統合されるのを待ってから、やっとのことでリターゲティングに活用するといった、リアルタイムとは程遠いマーケティング活動を行っていました。その結果、リターゲティングにより戻って来たユーザーのコンバージョン率は5%にとどまっていました。
しかしTealiumを活用することで、リアルタイムでデータをリターゲティングに活用することが可能となり、カート放棄をしたユーザーにリルタイムでメッセージを出すことができるようになりました。
他にもEメールやディスプレイ広告によるリターでティング施策を行った結果、5%であった再訪問したユーザーのコンバージョン率は、なんと、その12倍の60%にまで到達しました。
最後に
イー・エージェンシーは日本初のTealium公式代理店になりました!是非、Tealiumに興味のある方はイー・エージェンシーに連絡下さい。












